2022年12月9日金曜日

人体の方位術

 


人体に方位があるのはあまり知られていない。

人相は古くからある占いなのに手相ほど知名度がなく、人相学が再度人気出てきたと認識したのは確か2017年あたりだったと思う。

顔にも方位があり、手にも方位がある。

人体そのものにも方位がある。

男女が陰陽になるように、陰が女性で陽が男性とみるのだが、これは生まれた時の性別でみていく。

自分自身が肉体とは異なる性別と意識していた場合でも、肉体の状態で見ていく事になる。

ただ、当てはまる方で見て行くのが良いので自身で判断するときは、男女両方の可能性を考えて観て行く。

例えば、顔に傷がある場合は下の図の場合

父の部分に痣や傷がある場合は父との関係に問題があります。
上の図は男性の場合の部分的象意が出やすいものをわかりやすく書き直したものです。
女性でしたら陰陽が逆になるので、上の図の父の部分が母になり、母の部分が父になります。

ここで顔の部分的象意を出してしまったのでわかりにくくなってしまいましたが、伝えたい事は人相や手相を見る時は男女逆という事です。

この上の図は私が作りました。人相の流年傳を書き直したものです。
流年法はこの他にも読み方があるので参考の一部としてこのような読み方があると思ってください。
顔面の方位は上の図のように男性は左耳から始まり、上に上り、右耳へと向かいます。右耳から顎下へ向かうのです。

面部五星六曜を見て抱きますとわかると思うのですが、
木が東、火星が南、土星が中央、金星が西、水星が北になります。

土星の、鼻の小鼻も右と左と象意が違います。
右側が木星の気を含み、左が金星の気を含むのです。

※多くの場合は男女と分ける事ができるのですが、性別については当てはまらないと思われる時は顔面の右側と左側について当てはまる方法で見て行ってください。

今回は顔面の方位でした。
過去に顔面の方位について書いたブログ記事があるのでこちらもお勧めです。

2022年12月8日木曜日

奇門遁甲と四柱推命

 奇門遁甲というのは方位術の一つであります。

集団で動く場合と個人で動く場合の使い方を間違うと効果が出にくい場合があります。



一般的な奇門遁甲では集団で動くに適していますし、効果は何となくあればいいなと思う人には良いのですが、本気で自分を変えたい場合は四柱推命から出した喜忌(きぎ)を出さないと効果が出にくいものです。


凶である八門、特に死門への方位はよろしくないというのは集団も個人も同じです。


問題は生年月日時からだしました命式を深く読む必要があります。

遁甲には八門の他に九天星というのがあります。

先ず、

★八門

  • 開門
  • 休門
  • 生門
  • 傷門
  • 杜門
  • 景門
  • 死門
  • 驚門

★九天星

  • 天蓬星
  • 天芮星
  • 天冲星
  • 天輔星
  • 天禽星
  • 天心星
  • 天柱星
  • 天任星
  • 天英星

★八神

  • 直符
  • 螣蛇
  • 太陰
  • 六合
  • 勾陳
  • 朱雀
  • 九地
  • 九天

★九宮

  • 1白
  • 2黒
  • 3碧
  • 4緑
  • 5黄
  • 6白
  • 7赤
  • 8白
  • 9紫

この九宮がよく気学などに使われます。

八神は戦機によくつかわれていました。
まだ八神は使用してないですが、もしかしたら争いを使用するときには適しているかもしれないです。
基本的に八門での吉の方位で動く事が一番で、次に天地を見るのが良いと思います。

この天地というのが天盤と地盤の事であり、喜忌は天地を考慮します。

一般的に公開されておりますアプリなどを使用しての吉方位に自分の喜忌を含めてみていただき、方位に日帰り旅行などしていただきますと効果を試せます。

その時は凶方位は避けてください。
当たり前ですが、八門重視でお願いします。

ご自身のがわからないという方はご依頼をお待ちいたしております。

2022年12月7日水曜日

四柱推命の通変からみる職業について

 


四柱推命には通変というものがあります。


例えば、上の五行図で見た場合【木】から生じたのが【火】であり、【木】が尅すのが【土】になります。

上の図は【火】が【土】を生じ、【木】が【土】を尅している図です。
このような関係性を文字であらわしたのが通変です。

通変は自分自身の部分に木・火・土・金・水の五行が入る事によって性質が少しずつ変わります。


上の図は色によってをわかるようにしたものです。
木の五行から見たら、自分自身は比肩・劫財、自分から生み出したのは食神・傷官、自分が尅すのは正財・偏財という風になります。



とうぜん、の五行が自分自身になりましたら、自分自身【】から【】が生じ、【】から生じた【】を【】が尅すようになります。


通変だけ読みますと職業に向いている向いていないが当てはまりにくく、もともとの陰陽五行の性質を無視してしまうのです。


なので一番わかりやすいのは八字で読み取るのが四柱推命ではもっとも簡単な方法ではあります。


例えば【】の五行が日主にあり、命式全体に【】が多い場合と、日主が【】である場合に命式全体に【】が多いのとでは質が違うのです。

同じが強いと言っても、質が違うので持つ能力も変わってきます。


この質の捉え方や基本を理解していない場合、良く当てはまってそうだけれども本質が違うので「占い師のいう事をしてみたのだけど違う」という事になってしまいます。


これは職業だけではなくて、相性も運命を読み取るのも全てにおいて大切な事です。


占いのほしぞら屋の移転と、数の不思議について

 占いのほしぞら屋はもともとは占い処夜椿舎でした。 店名が夜椿舎と艶めいている名前でしたので、占いのほしぞら屋という可愛らしい店名に変えました。 2015年に「アトリエ夜椿」としてOPENし、 2018年に「占い処夜椿舎」となりました。 その後、2021年6月末で「占い処夜椿舎」...